中国で異例の爆発的大ヒットアプリの『旅かえる』とは
みなさんこんちには。在台アラサー女のkomiです。
この間彼ママと彼弟弟(弟)と一緒にご飯を食べに行ったとき、弟弟が
「最近このゲームでカエル育ててるんだ〜〜日本のゲームなんだけど知ってる?」
と見せてきたあるケータイのアプリのゲーム。
どれどれ…?と見てみると
弟弟「あ、カエルいないや。遊びに出掛けちゃったみたい…」
と。
え?ちょっと待ってちょっと待って、
カエル育てるゲームやのにその主人公のカエルおらんってどういうこと??
勝手に出掛けるカエルとか爆笑。
ずっと帰ってこないカエルシュールすぎる。
とツボにハマってそのカエルのゲームが気になって仕方なくなった私。
↓
早速その夜ダウンロード(私もシュールなカエル飼いたい)
そのアプリがコチラ
放置型シュミレーションアプリ『旅かえる』
放置型シュミレーション…ますます気になる。
このゲームを簡単に説明すると
まず、名前の通りこのゲームの主人公は旅に出掛けて行きます。それも勝手に。
いつ行っていつ帰って来るかは分かりません。
カエルが不在のことが多いので基本的にやることがすごく少ないです。
あくまでも放置しながら遊ぶのがこのゲームの特徴です。
遊び方
①ゲームはカエルの名前をつけるところから始まります。(これは後からでも変えることができます。)
②庭に生えているクローバーを収穫します。
③クローバーは通貨代わりなので、そのクローバーでカエルが旅行に行くためのお弁当や道具を購入します。
④購入したものでカエルの旅行の準備をしてあげます。
こんな感じで見た目もとても簡潔です。
以上。
これだけです。
あとはカエルが好きなときに勝手に旅行に出掛けます(๑・̑◡・̑๑)
しかも、旅行の準備はこちらがしてもしなくてもカエルは勝手に出発します。
ただ準備をするかしないかで少し変わってくるものがあります。
それがお次
カエルが旅行先のお土産や写真をくれる
知らぬ間に一人で出掛けて旅行へ行くとは何て勝手なカエルなんだと思っていたら
こんな風に旅行先の写真を送ってくれたり、お土産や名物品などを持って帰って来てくれるんです!
私のカエルちゃんは初めての一人旅は大阪だったようです。
今日は海辺に行ったみたい。
そして私がプレゼントした手拭いを被った写真もくれました!
ちょっと照れてる…?
なんて可愛いんや…
そして写真やお土産などはコレクションとして残していきます。
しかし先ほど話したようにもしカエルのお弁当や準備をしっかりしてあげないと、帰りが遅くなったりお土産や写真も少なくなるみたいです。
注意書きにはカエルがなかなか帰ってこないときはお弁当を用意しといてあげると帰ってきます。
と。
どこまでもシュールだ。
実は中国で既に大人気のゲームだった
こうしてすっかりこのシュールなカエルちゃんにハマっていた私。
なんとなく「旅かえる」と検索してみると…
中国で大ヒット、中国の若者に爆発的人気、中国のアプリ人気No.1
などという中国で今大ヒットしているという日本の新聞記事が!!
しかも全てここ2,3日の間の話。
しかもしかもあまりの人気ぶりになんもあのニューヨークタイムズでもこの「旅かえる」の記事が掲載されたみたいです。
中国の経済効果ハンパねぇ…( ゚д゚)
中国での人気が何故ここまですごいものになったのかという理由は、
中国の目まぐるしい経済の発展と移り行く流れの速さに疲れたユーザーである中国の若い世代が、この自由気ままなカエルに癒しを見出したからだとか。
•何もしなくてもいいから
•何も考えずに誰とも競わずに遊べるから
•自由なカエルに癒され、生き物を飼う感覚が懐かしいから
•日本の風景を見ることができて楽しいから
というのが主な人気の理由らしいです。
この慌ただしい今の時代に沿った理由ですね。
勝手に出掛けちゃうし、気づいたら帰ってきてお家でのんびりしてるし
自由勝手に見えるんですが、きちんとお土産や写真を送ってくれる律儀なカエル。
そのギャップがまたユーザー心をくすぐるんですかね。
プレゼントしたテントや手拭いも使ってるよ〜♪ と言わんばかりに写真に撮って来てくれるので、日に日に愛着が湧いてきます!
中にはもう旅行に行って3日もうちの子が帰ってこない
と心配でご飯も喉を通らないという中国ユーザーもいるとか。笑
因みに中国での利用者は95%、日本はまだ2%らしいです。
台湾でも人気が出始めているようなので、日本でも流行るかも…?!
すっかりこのゆる〜〜い放置型ゲームにはまってしまったアラサー女ですが
カエルちゃんには台湾にいる私の代わりに沢山日本を旅してきてほしいと思います!
既に類似のアプリが出てきているようなのですが
このアプリはまだ日本語バージョンしかないそうです。
興味があってダウンロードされる方はお間違いないように♪
それでは今日はこの辺で!